ラン親父のマラソン講座

49歳でゼロからマラソンを始めた親父ランナーの体験型ブログです

初めてのフルマラソンを完走するために必要な装備と携行品8選

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フルマラソンを完走するには、一体どんな装備が必要なんだろう?

どんな服装で走ればいいの?

フルマラソンを走ると寒いの?それとも暑いの?

フルマラソンを走ったことのない人には、大変気になるところですよね。

マラソンの練習をするのに必要な装備については、別の記事でご紹介していますのでぜひ読んでみて下さい。

run-oyaji.hatenablog.com

run-oyaji.hatenablog.com

この記事では、それに加えてフルマラソンを完走するために、どんな装備や携行品が必要かをお話しさせて頂きます。

フルマラソン完走に必要な装備

フルマラソンを走る時、オリンピックに出場するような実業団のランナーや、市民ランナーでもレベルの高い人(3時間ぐらいで走るレベル)は箱根駅伝の選手が着ているようなランシャツ・ランパンでオッケーだと思います。

しかし4時間・5時間・6時間と長い時間を走る場合には、その時の天候や体調などにより、色んな影響を受けることが多くなってくるのです。

そこで、ここでは初心者を含む一般レベルのランナーが、フルマラソンを完走するために必要な、お勧めの装備をご紹介させて頂くことにします。

42.195kmという長い距離を走るフルマラソンを完走するためには、練習の時よりも少し装備を増やしましょう。

写真の装備は私が大阪マラソン2018を完走した時の服装です。

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  • ランニング用速乾性Tシャツ(大阪マラソン2018参加賞)
  • アームウオーマー(防寒用&サポート)
  • ランニング用パンツ
  • 機能性タイツ(防寒&サポート)
  • グローブ(防寒用)
  • ランニングキャップ
  • GPS時計

この中でも特にフルマラソンを走る時に有効な装備についてご説明させて頂きます。

アームウオーマー

アームウオーマーは防寒用ですが、走り出して暑くなれば手首までまくり下げることも出来ますし、また寒くなれば元に戻せますので、非常に便利なグッズです。

それに加えて着圧により、長い時間の腕振りで疲れた筋肉をサポートしてくれるので、ぜひ着用されることをお勧めします。

グローブ

走ると身体は温まってきますが、末端の手先や足先はなかなか温まらないので、寒い時期のマラソンにはグローブは必須です。

グローブを選ぶ時には、大き目で余裕のある物より小さ目で手にフィットする物がお勧めですね。

なぜなら後に説明させて頂きますエネルギーゼリーなどを、ポーチの中から取り出すためにファスナーを開ける際に、その方が開けやすいからです。

機能性タイツ

ランニング用タイツに関しては、ただの防寒用よりも着圧により骨盤・膝・筋肉をサポートしてくれる機能性タイツをお勧めします。

特にフルマラソンにおいては、長時間にわたり下半身を酷使しますので、機能性タイツを履くのと履かないのではダメージの残り方が大きく違ってきますね。

GPS時計

ペースが命のフルマラソンではGPS時計は必須です。

1km毎のペースはもちろん、リアルタイムで今走っているペースも確認出来ます。

自分の目標タイムに合わせた1km毎のラップが、ちゃんと刻まれているか確認してペースを修正しながら走ることで、オーバーペースを防ぐことが出来るのです。

最近はいろんなメーカーからいろんな機種が発売されていますが、私のお勧めは何と言ってもやはり「GARMIN」ですね。

ラインナップや機能の豊富さと設定の簡単さがお勧めの理由です。

フルマラソン完走のための携行品

走り続けるエネルギーの元は、体内に貯蔵されているグリコーゲン(糖質)と呼ばれるものです。

しかしフルマラソンのように長い距離を走ることで、その糖質は徐々に枯渇していきます。

そこで、フルマラソンを完走するためには、枯渇してくる糖質を補給することが必要になってくるのです。

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フルマラソンを完走するために、私はこれだけの物をランニング用ウエストポーチに入れて携行しています。

ゼリードリンク

まずは「アミノバイタル」ゼリードリンクですが、100gという小容量サイズで、スポーツ時に大切な4種類のアミノ酸(BCAAアルギニン)3000mgとカロリー100kcalをスピーディーに摂取できる優れものです。

普段の日常生活においては食事によりタンパク質を摂り、それが分解されてアミノ酸となり吸収されます。

しかしそれには時間がかかりますので、スポーツによる急激なタンパク質の消費には、このような形の摂取方法が非常に有効なのです。

約30分で吸収されますので、私はいつもスタート30分前に摂っています。

そうすることにより、スタート直後から快適なパフォーマンスを発揮できるという訳なのです。

エネルギージェル

次に「ザバス」ピットインエネルギージェルは運動により失われる糖質(炭水化物)の摂取に優れており、しかも69gの中に170kcalものエネルギーが凝縮されているというものです。

途中エイドに食べ物もいろいろあるのですが、それに加えて吸収の速さ(約30分)も考えて、私はエネルギージェルを15km・25km・35kmと3回摂ることにしています。

そうすることで20km・30km・40kmと、最後までエネルギーが切れないように補ってくれるのです。

便利なキャップ付きなので、一度に全部摂るのがしんどければ小分けにして摂るのもOK!

味はウメ風味・ピーチ風味・栄養ドリンク風味と3種類あります。

その中でも、あまり甘くなくカフェインも入っていて頭もスッキリするので、私的には「栄養ドリンク風味」がお勧めですね。

ブドウ糖

上記のようにエネルギージェルを摂っていても、やはりレース後半は低血糖状態になり、頭がボーっとしてきます。

そんな時には、エネルギージェルに加えて「ブドウ糖」を食べるといいですね。

ブドウ糖は甘くて口どけも良く、即効性がありますので効果バツグンです。

足つり対策用品

私はいつも30kmぐらいから足がつってくるので、ミネラルを補給するために塩分タブレットを舐めるようにしています。

前回走った大阪マラソン2018では、EXPOで試供品で貰ったコムレケアゼリーを試してみました。

コムレケアゼリーは漢方処方の芍薬甘草湯が最大量配合された医薬品です。

やはりサプリメントではなく医薬品ということで、しっかりとした効き目を感じました。

私は、そろそろ吊ってきそうな違和感を感じてから摂ったのですが、他のサプリメントと同じように、効いてくるのに30分ほどかかりました。

なので、もう少し早いタイミングで摂る方がいいですね。

まとめ

フルマラソンを完走するのに必要な装備と携行品についてお話させて頂きました。

あとはご自分で色々とお試し頂いて、自分に合ったものを使われるのがよろしいかと思います。

それではフルマラソン完走目指して頑張って下さい!