マラソンを始めたいけど自分に出来るかな?と悩んでいるあなたへ・・・
この記事では49歳でゼロから走り始め、マラソン大会に出るようになり、そして入賞まで経験した私が、どんな風に走り始めたかをご紹介します。
それがあなたの新たな1歩になれば幸いです。
マラソンとの出会いは?
それではまず、私がマラソンをやってみたいと思ったきっかけから、お話ししていきます。
その当時はスポーツジムに通い、筋トレやエアロビクスなどをやっていました。
ところが、何でも凝り性の私は、ベンチプレスをやり過ぎて肩を痛めてしまい、思うように筋トレが出来なくなるという事態に・・・
身体を動かしたいのに動かせない状況にもやもやしていた時に、エアロビクスのインストラクターの女性から、初めて篠山マラソンを完走した時の話を聞きました。
マラソンには前から興味はあったので、その話を聞いたことで「やってみたい」という気持ちがより具体的な物へと変化。
そしてとうとう「よしやってみよう!」と決定づける出来事がありました。
ある日、TVで東京マラソンを観ていた時の事ですが、すごく太ったモノマネ芸人が走っていて、急性心筋梗塞で倒れたのです。
その人はAEDのおかげで助かりましたが、その後の会見で「完走した事は無いけど、30kmは走った事がある」と話しているのを聞いて、『こんなデブでもそれだけ走れるなら、絶対俺でも走れるわ!』と妙な自信を抱いたことが、私がマラソンを始めたきっかけです。
何とも不謹慎な話ですが、それがマラソンとの出会いでした(笑)
「42.195kmを完走する」という未知の世界への憧れ
そうした経緯でマラソンを始めた私が最初に考えたのは「42.195kmなんて距離を走ったら、どんな新しい世界が待っているのだろう?」という事でした。
普通の人から見たら、そんなとんでもない距離を走るなんて、とても考えられませんよね?
そんな非日常への憧れが、私のチャレンジ精神を掻き立て「年は取っていても、まだまだやってやる!」という闘志がメラメラと湧き上がって来ました。
ジムで走るのと外を走るのは全く別物!
最初のうちはジムのトレッドミル(ベルトコンベアーの上を走る機械)で走り始めましたが10分ほど走るのが精いっぱいでした。
それでもしばらくはジムで走っていたのですが、インストラクターから「勝手に動いてくれる機械の上を跳ねているだけではマラソンを走るための筋力はあまり付かない」と聞きました。
実際に外を走ってみると、少し走っただけでも筋肉痛に・・・
トレッドミルで走っていた私が筋肉痛になった事からも、外を実際に走ることの負荷の大きさがよくわかります。
インストラクターの言っていた通りですね!
それからはすっかり外を走るのがメインになりましたが、雨の日にはトレッドミルも重宝しています(笑)
マラソン大会への参加がきっかけで、さらにモチベーションアップ!
外を走るようになり、最初は1回につき5kmを目指して走り始めた私ですが、慣れて来ると平日(週に数日)に5km、週末には10kmほど走れるように。
走れる距離や頻度が増えてくると、今度は自分がどれだけ走れるようになったか、力を試す為に大会に参加してみたくなりました。
初めてエントリーしたのは5kmの大会です。
大会にエントリーし、目標が出来たことで練習にも身が入り、参加前に想像していたよりも良い結果を残せました!
それがきっかけで「次回はもっと上の順位を目指したい」「タイムを縮めたい」「もっと長い距離を走りたい」と、モチベーションがどんどん高まり、同時にマラソンの魅力に完全にハマってしまいましたね(笑)
そしてコツコツと練習を重ねていった結果、何と2年半後には年代別で入賞出来るまでに・・・
まとめ
このような経緯で走り始めた私でしたが、走る事で生活にも張りが出て、マラソンを始めて本当に良かったです。
マラソンを始めようかどうか迷っているあなた、まずは気軽に走り始めて下さい。
風を切って走るのは、とっても気持ちいいですよ!
このブログでは、私がどのようにマラソンライフを送っているのか・速く走るための方法などをお話ししていきます。
どうぞお楽しみに!