皆さん、走ってますか!?
「道具も揃えたし、よし走ってみよう!」と走り始めた方も、まだ走り始めてない方も・・・
最終的には是非「フルマラソン完走を目指して頂きたい!」と強く思っています。
その為に、今回の記事ではフルマラソン完走のための第1歩を踏み出せるように・・・
GPS時計の代わりに使えるスマートフォンアプリのランキーパーの使い方や、マラソン大会へのエントリーの仕方などもお話しさせて頂きます。
まずは5km完走を目標に
フルマラソン完走を目指すと言っても、いきなり42.195kmは走れませんよね。
「千里の道も1歩から」という言葉があるように、まずは5km完走を目指してみましょう!
走る時に追加で欲しいグッズ
前回の記事では走り始めるのに最低限そろえておきたいグッズをご紹介しました。
しかしあくまで「最低限」であり、よりストイックに走るのであれば装備を強化しておきたいところ。
装備を整えることで、速く走るためだけでなく、ケガの防止にも役立ちます。
そこで今回は、本格的に走り始めると更に追加で欲しいグッズをご紹介します。
ランニングソックス
走るのに適した靴であるランニングシューズがあるように、ランニング用の靴下である「ランニングソックス」も存在します。
縫製の仕方やパーツが工夫され、疲労の軽減やケガの防止に効果があるんですよ。
普通のソックスとの大きな違いはアーチサポート・アンクルサポート・滑り止めの3点。
アーチサポート機能
ランニングの疲労により、足の裏のアーチと呼ばれる土踏まずの部分が下がってくると、体重を支えきれなくなり走りのバランスが崩れ、故障の原因になるのですが・・・
そんな時ランニングソックスは、土踏まずを引き上げアーチの低下を抑えてくれる優れものなんです!
アンクルサポート機能
アンクル(足首)の部分をサポートし、アキレス腱を摩擦や衝撃から守ってくれます。 長時間走っても靴ズレを起こさないように足首の部分に別のパーツを使っていたり、生地が分厚くなっていたり。
滑り止め
足裏の前足部にゴムの滑り止めが付いていたり、その部分の生地の編み方が工夫されていたりして、シューズとのフィット感を高めています。
それによってシューズの中で足が動くのを防ぎ、無駄な動きを減らして疲労を軽減してくれるんです。
ランニングキャップ
本格的に走るうえで大事なのは足元ばかりではありません。
いろんな条件下で走る時に、帽子も大きな効果を発揮してくれるんですよ。
ランニングキャップには以下のような効果があります。
- 紫外線から髪や頭皮を守る
- ツバにより直射日光から眼を守る
- 通気性が良く汗によるムレを防ぐ
- 撥水加工などをしている物は雨で濡れるのを防ぐ
夏の厳しい日差し以外にも、様々な影響から頭や眼を守ってくれますので、季節に関係なく出来れば常にかぶるのがいいですね。
ランキーパーの使い方
5kmを完走するためには、走った距離やペースがわかるランキーパーというスマートフォンアプリが非常に役立ちます。
距離やタイムを確認するだけではなく、後からいつでも走ったコースの地図やスプリット(1km毎のペース)なども見ることが出来るんですよ。
FacebookなどのSNSに走った記録を共有して、友達や仲間からコメントを貰えちゃうことも!
身近にマラソン仲間がいなくても、ネットを通して交流出来るのはアプリならでは。
それでは、その使い方についてご説明させて頂きます。
まずランキーパーを立ち上げるとGPSが作動して現在地が表示され、スタートボタンを押すとタイマーが作動します。
例えば5km走るのであれば画面を見て2.5kmで折り返します。
オートポーズ機能を設定しておくと、止まれば自動的にタイマーも一時停止。
途中で写真を撮りたい時は、左下のカメラ型のアイコンをクリックすると、カメラが起動します。
走り終わるとコメントを書いたり、写真を添付したりして保存します。
以上簡単にランキーパーの使い方をご説明させて頂きましたが、新規登録方法・その他の詳しい使い方は、以下の記事を参考にしてみて下さい。
「ジョギングのモチベーション維持のためのアプリ「Runkeeper」(使い方)」
マラソン大会にエントリーしてみよう!
せっかく始めたマラソンですが、ただ走るだけではなかなか続きません。
そこでお勧めなのがマラソン大会へのエントリーです!
タイムだけでなく、順位が出ることで「次は○位を目指そう!」とモチベーションの向上につながりますよ。
「継続は力なり」です!
エントリーするなら、ぜひ5kmの大会を!
マラソン大会には1kmや3kmの種目もあって、ファミリーで出場して楽しんだり「ファンラン」と言ってタイムを気にせず、のんびり走る種目もあります。
それはそれでエントリーして楽しむっていうのも良いと思うのですが、私的には本気モードで競い合う5kmの大会を、ぜひ体験して欲しいなって。
なぜかと言いますと、私の経験から普段の練習では、なかなか自分を追い込めないんですよね・・・
そういう意味で本気モードの大会は、貴重な練習の場でもあるんです。
練習で5km以上を完走できるようになったら、ぜひ5kmの大会に出てみましょう!
大会にエントリーするにはランネットというサイトに登録すると便利ですよ。
大会エントリーだけでなく、いろんな大会情報やマラソンに関する情報が満載です。 runnet.jp
5kmの大会にむけての練習方法は!?
出場する大会を決めたら、まずは目標タイムを設定しましょう!
目標タイムは楽々クリア出来る程度ではなく、頑張れば何とか届くかな?ぐらいに設定して下さい。
それで目標達成すれば「やった!練習頑張って良かった!」と達成感でいっぱいになり、また練習頑張ろう!とモチベーションがグッと上がります。
また逆に、頑張ったけど達成出来なかったとしても「悔しい!次は絶対達成してやる!」という気持ちで、よりモチベーションが上がりますので大丈夫!
目標タイムをクリアするためには、決まったコースをただ繰り返し走るだけではなく、練習に工夫を加えるとより効果的です。
少し遅めのペースでちょっと長めの距離・・・例えば2kmプラスして7kmを走ってみたり、アップダウンのコースを走ったり、ラスト100mをダッシュしたり・・・
そういった練習をしていると自然と心肺能力が上がって来ます。
マラソン大会に出るメリットは!?
私の場合は最初の5km大会の目標タイムを25分に設定したものの、大会当日までの練習では1度も切れませんでした・・・
それが何と大会当日は23分55秒で走れちゃったんです!
マラソン大会は練習の時のように1人で走るのではなく、たくさんの人と一緒に走ります。
それで自然とアドレナリンが出て、その効果で普段の実力以上の力が発揮出来ちゃうんですよね。
大会では練習時の2割増しぐらいの力が出ると思って下さい。
1度大会に出ると以上のような効果のほか、イベント特有のお祭りのような楽しい雰囲気で「絶対また大会に参加したい!」とハマること間違いなし!ですよ(笑)
お勧めの5km大会は!?
残念ながら、私が初めてエントリーした大会は無くなってしまいました。
その代わりに、その後走って良かった大会を2つご紹介します。
いずれも丹波市という兵庫県の田舎の大会ですが、自然の中を気持ち良く走れるのでお勧めですよ。
丹波もみじの里ハーフマラソン(5kmの部)
年代別が5歳きざみで細かく分けられており入賞のチャンスが広がります。
その他ラッキー賞・特別賞などがあるのですが、私は地元の宿泊施設の一泊二食付きのラッキー賞が当たり、両親にプレゼントしました。
丹波市三ツ塚マラソン(5kmの部)
ここは私が5kmの自己ベストを出した大会です。
ナンバーカードの番号で抽選があり、地元の名産品などが当たるんですよ。
またスタート前にはポラロイドカメラで記念写真を撮って、その場でプレゼントしてくれたり、競技が終わってからはジャンケン大会などで豪華な景品が当たったりと、いろいろ楽しめちゃいます。
まとめ
今回の記事ではフルマラソン完走を目指すにあたり、マラソン大会に出る事のメリットを中心にお話しさせて頂きました。
いかがでしたか!?
今すぐにでも大会に出てみたくなっちゃったんじゃないですか?(笑)
そう思われた方は「善は急げ!」ですぐにエントリーしちゃいましょう!